日本で初めて労働組合をつくった男



「労働組合期成会」会員数の多い職種ベスト3

「労働組合期成会」会員数の多い職種(東京)ベスト3

一位  鉄工
 二位  活版工
三位  靴工

※当時の東京府内の職種別就業者数を考慮に入れて考えれば、就業者数の
少ない靴工が三位に入っているのは
特筆に値する。
もちろん、これは、城常太郎の靴工たちへの強い働きかけが
あったからであるのは言うまでもない。

鉄工が一位になったのは、城常太郎が、一番の運動仲間だった靴工・木下源蔵を
職工数東京随一の「東京砲兵工廠」に隣接する場所に住まわせて、
来る日も来る日も、二人で砲兵工廠の鉄工たちを
オルグし続けてきたからだと思う。
また、活版工が二位になったのは、秀英社(大日本印刷の前身)の
社長・佐久間貞一(日本のロバートオーエン)に
負うところが大きい。



★アメリカで労働運動を学んで帰国してきた「加州日本人靴工同盟会」の若手靴工たちの動きは、
当時の労働界の中でも、進歩的先鋭分子として脚光を浴びるようになっていった。